メンバーの提案から始まったこのプロジェクト。
ガレ場と化してしまったもとサンゴ礁域に再びサンゴを再生させようというもの。
和歌山県南部町にあるポイント『鹿島ビーチ』。数年前まではリトル沖縄と呼ばれるほど美しいポイントだったが、近年地球温暖化による水温の上昇や生活廃水の流入、ダイバーのスキル不足によるサンゴの破壊などが原因と考えられるサンゴの壊滅が進み、ガレ場となってしまった。 |
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そこで、この鹿島ビーチに美しいサンゴを再生させようと、他のポイントからサンゴを拾い集める。このサンゴは台風の影響等で砕けてしまったものだが、完全に死んでいるわけではなく、根を張る場所さえ与えてやれば、また生き返る可能性が高いものたちばかりだ。そのサンゴを鹿島ビーチに『移植』して再生をさせよう。 | |
成長とともにサンゴは岩場に定着し、自然と魚達の住処になる。2ヶ月もすればその成長は目に見えてわかるようになる。定期的に写真などに収めていく。 | |
「移植」されたサンゴ。いつかは昔のような美しいサンゴ地帯に戻ることを願って・・・ |
地球環境保護のためにこのプロジェクトに参加する。もちろんそれは素晴らしいことです でも、そんなに堅苦しく考えなくても、 自分でサンゴを移植して成長を見守る!! 海の中に自分の空間ができあがる!! そんなことを想像して楽しんでみてください!! 楽しく活動をすることで、それが結果として地球環境保護につながります。 そこからどんどん自分のやりたいことを広げてみるのもよいのではないでしょうか。 |
サンゴプロジェクト活動報告
移植したサンゴたちの様子などを報告します。
地球のためにいいことしよう “できる”ことからやっていこう サンゴ復活プロジェクトはNPO法人環境教育技術振興会(CAN)が主催しています。 この活動は、和歌山県 環境生活部 環境生活総務課からの承認を得ています。 |
なみよいくじら |